超音波ホモジナイザー

新開発のアドバンスドフルオートチューニング制御

写真:超音波ホモジナイザー

原理

超音波ホモジナイザーは、超音波圧電素子に高周波高電圧を印加することで、振動振幅を発生させます。
この振動振幅をブースターを介して増幅することで、チップ先端から強力な超音波振動振幅エネルギーを溶液中に照射します。

液中ではキャビテーションが発生し、凝集粒子に対して強力な衝撃を約2万回/秒のサイクルで与えます。凝集粒子はキャビテーション効果による衝撃と衝突により、一次粒子径まで分散されます。

アドバンスドフルオートチューニング回路による定振幅制御がナノ粒子分散に代表される最新のアプリケーションに応えます。

特徴

  • メディアレス分散
    ビーズ等のメディアを用いずに、超音波のキャビテーションを利用して効率的にスラリーを分散する装置です。
    メディアを用いない為、分散粒子の形状が均一で滑らかで再凝集が起こりにくく、メディアのコンタミネーションが無いクリーンな分散を可能としました。
    処理時間の大幅な短縮やコストパフォーマンスのUP に貢献します。
  • バッチ処理・連続処理に対応
    ラボレベルのビーカーバッチ処理及び通液ホルダーを用いた連続・循環処理からインライン連続生産システムまで幅広く対応致します。
  • アドバンスドフルオートチューニング制御
    新開発のアドバンスド定振幅回路とアドバンスドオートチューニング自動追尾回路のコンビネーションが可能にするアドバンスドフルオートチューニング制御は、従来のフルオートチューニング制御の精度と安定性に飛躍的な改善をもたらし、ナノ粒子分散を代表とする最先端の分散アプリケーションや無人運転に幅広く対応します。
    サンプルの温度や粘度の変化といった負荷変動だけでなく、送液ポンプ脈流などの圧力変化や流量変化に対する追従性を向上させ、より理想的な発振制御を実現しました。
  • タイマー& 温度リミッター機能に大画面バックライト付きディスプレイを採用
    UP/DOWN 切換式デジタル制御タイマーを搭載。見やすい大画面バックライト付きディスプレイに大きな文字サイズで表示します。
    オプションの温度リミッター機能は、ビーカーや配管上に設置したセンサーからの情報を基に制御します。もちろんタイマーとの連動が可能です。

仕様

型式 ALEX-300AT ALEX-600AT ALEX-1200AT
最大高周波出力 300W 600W 1200W
発振周波数 19.5kHz±0.5kHz
振動振幅 40μm(高振幅仕様:50μm)
標準チップ Φ26 チタン Φ36 チタン Φ50 チタン
発振器外形寸法 W330×H160×D440mm
電源 AC100V/ 単相AC200V 単相AC200V
オプション 架台、通液ホルダー、送液ポンプ、熱電対液温センサー、セラミックチップ、チタンチップ、スリット入りチップ、高温サンプル用冷却ロッド、圧力計、貯液タンク(冷却ジャケット付き)、恒温装置、エアパージ仕様、通風式内圧防爆仕様、遠隔操作スイッチ、フットスイッチ、防音BOX

用途

分散 インク・顔料・染料・酸化チタン・酸化スズ・酸化亜鉛・ITO・酸化アルミ・リチウム・セラミック全般・金・銀・プラチナ・ニッケル・マンガン・コバルト・酸化鉄・シリカ・セシウム・ゼオライト・シリコン・テフロン・カーボンブラック・カーボンウイスカー・カーボンフラーレン・CNT・コーティング剤全般・研磨剤全般・色素全般
乳化・エマルジョン 接着剤・有機合成全般・エマルジョン燃料・エマルジョン食品全般・水と油の乳化全般
剥離・洗浄 カーボン焼付剥離・コーティング剤の部分剥離・塗膜強度評価・スポット洗浄・強力洗浄
ソノケミストリー BDF・触媒活性化・ブロック共重合体・グラフト共重合体・化学反応促進
その他 インク粘度早期安定化・インク色見の高安定化・粒子サイズの均一化・金属パイプのバリ取り・成分抽出・汚泥分解/可溶化・細胞/細菌/バクテリア/ウイルスの破砕・ろ過・粉砕機の前後処理

電話番号 バナー

お問い合わせフォーム リンクバナー