超音波のパイオニア 日本アレックス

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製品情報

SCMシリーズ

超音波強度の数値管理を実現した画期的なキャビテーション測定器

特徴

  • キャビテーション強度を数値に変換し槽内のキャビテーション分布の確認が可能
  • 0.5秒毎の瞬間値・平均値・最大値・最小値の管理が可能。データの安定度を確認する偏差管理機能も標準装備
  • プローブは共振防止のEPDMカップタイプ、SUSスティック、高周波用石英タイプの3種類から選択が可能
  • 測定データは本体内に100までストック可能。ストックしたデータはパソコンに一括送信
  • 出力測定中に周波数も確認可能
  • 常時監視用据付タイプを使えば、パワーレベルの常時監視が可能

使用例

  • 平均値:プローブを固定し、同じ箇所で測定を継続すると測定データの信頼性が高くなります。また、決められたエリアを動かしながら測定して平均値を確認する事で、測定エリアのキャビテーション密度を確認出来ます。
  • 最大値:ダメージが出る製品で困っている場合など、どの程度の超音波出力強度でダメージが出るか?等の可視化に。またその値を管理値とする事でダメージレベル以下での設定を数値管理する事が出来るようになります。
  • 最小値:洗浄に必要な超音波強度がどの位なのかを確認し、その設定値以上になるように条件設定を数値管理で行う事が出来るので、あやふやだった洗浄を数値で管理する事が可能になります。各工場で同じ製品を洗浄している場合の数値管理や下請け業者への管理などにも非常に有効です。

仕様

型式 SCM01 SCM02 SCM03
測定周波数範囲 0kHz~500kHz 500kHz~5MHz 0kHz~5MHz
メモリ 最大100までを本体内にストック
メモリ内容 平均・最大・最小・偏差・周波数・日時
出力 RS232
電源 7.2Vバッテリー(充電は100V対応)
許容液温度範囲(℃) 1~80
外形寸法(W×D×H mm) 100×200×50
重量(kg) 約0.9
【超音波の伝達状態を確認可能】

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